1968年、大阪市生まれ。2歳の時に奈良市に引越し、小学5年生のときに野球を始める。 中学時代には奈良県選抜メンバーに選ばれ、韓国選抜と試合をするなど、その実力を評価され大阪の高校に野球推薦で入学。 あこがれの甲子園を目指し高校生活がスタートしたが、その3ヶ月後、夏の甲子園大阪予選中に部内の不祥事が発覚し2年間の対外試合禁止になる。夢を抱いてスタートした高校野球が一転、ユニフォームを着て練習することさえ認められない灰色の高校生活を送ることに、何度か辞めようかと思ったが仲間と最初で最後の夏の大会を勝ち抜いて、甲子園に出場することだけを目標に頑張り続けた高校生活。

そんな直向きさを、当時通っていた接骨院の先生に認められたのがきっかけで治療家になる。 その先生のもと、天理大学時代の篠原選手など、主にスポーツ選手の治療を中心に行っていたが、1994年に結婚、その翌年妻が妊娠。逆子になったのを自分では治せず他の鍼灸師に治してもらったとき「同じ鍼灸師なのにどうして自分には出来ないんだ。治療家として家族の健康くらい守れるようになりたい。」と思い、中医学をベースとした鍼灸を学び始める。そして1997年、恩師が大和郡山市に分院を開設し、そこの分院長に就任することになりました。スタッフ2名とともに年間14,000人が利用する人気の接骨院として地域医療に貢献。2002年には、その分院を引き継ぎ、独立。その後、無料送迎サービスや在宅医療マッサージを提供するなど、院に訪れる患者数は年間2万人を超える、地域1番の人気治療院に成長。

順調そのものだったが2005年、実父(65歳)が入浴中に意識がなくなり、その翌日、他界。 その2年後、今度は病気ひとつしたことがなかった母(64歳)が、日本にまだ50症例しかないという稀な病気にかかり入院。 父の時もできなかったこともあり「何とかして助けたい…」そんな想いから、主治医に病床で鍼灸をする許可をもらい主治医と協力して治療をするが、症例が少なすぎて回復に向かわない。吐き下しが酷く、食べ物を受け付けない状態が続き、次第に衰弱してくると、顔は呼吸がしやすいように鼻が上を向き、痩せて、たるんだシワだらけの顔は、まるで90歳のお婆さんのように変わり果て「人の顔って体の具合によってこんなに変わるんだ」とこの時に実感した。 そんな回復の兆しがない状況を救ってくれたのが経験豊富な鍼灸師でした。その先生に診てもらい、先生のアドバイス通りに治療を進めていくと、不思議なことにあれだけ食べれなかったのが、次第に食べられるようになり、入院から223日後、腎臓の機能は失ったものの、無事に退院するまで回復。

退院後も毎日仕事帰りに実家に寄っては、独り暮らしで週3回透析治療をしている母を鍼灸で体調管理していたが、ある日「お蔭さんで、だいぶ動けるようになったけど、えらい顔になったな…」とふと、つぶやいたのがきっかけで顔に鍼をしてみることに。 すると不思議なくらい顔色がよくなり、少し張りが出たと大喜びしている母。そんな母を見て、いくら体が良くなってもそれだけではハッピーにはなれないんだということに気付き美容鍼灸という分野の歴史は浅く、顔に剣山のように鍼をしているのを見て違和感を感じる。 そんな情報が少ないときに、たまたまWEB上で「上田式美容鍼®」のことを知り、体調を整える本治療と少ない本数で顔の筋肉バランスを整える表治法を施すという治療方式と、創始者、上田隆勇氏の「美容という入り口から鍼灸の可能性と素晴らしさを広める」といった理念に共感し、2012年にいち早く「上田式美容鍼®」を自院に取り入れ、関西初の(財)日本美容鍼灸マッサージ協会認定治療院になる。

今まで体調管理のためにやっていた自立神経調節鍼法に加えて上田式美容鍼を定期的に行った母は、透析治療を8年続けているとは思えないぐらいの肌の張りが良くなり、好不調はあるものの、今でも独り暮らしを満喫している。そんな母を見て体調を良くすることと、見た目を良くすることには表裏一体で、美容鍼をすることでその両方を補うことが出来るんだと自分の療法に確信を得た。

父が65歳で他界、母が64歳で不治の病いに罹るなど、子育てが終わりこれから自分の人生を楽しむはずだったのに…そんな父や母の姿を見て、当たり前に歳を重ねることがどれだけ困難であるかということ、親が元気でなくなる子供の寂しさを経験したことから「60からの人生をキラキラと輝くものにしてもらいたい!」 そんな想いで今では50から60代の女性を中心に施術をしています。

これまで美容鍼を施した人数は延べ3,400人以上になり、

予約が増えた現在は初診予約に制限をかけています。

また2016年には(社)日本抗加齢医学会専門指導士を取得。

2017年から抗加齢医学指導士で上田式美容鍼を行う日本で唯一のアンチエイジング鍼灸師として講演活動を行っています。